Sleepio

眠りに関しては日頃のストレスもあってあまり満足いかないことが多いので、この記事で紹介されているアプリはとても気になる…ということでインストールしてみた。

起きているときの集中力向上も実証:睡眠改善アプリ「Sleepio」 « WIRED.jp

わたしの場合寝付きだけはとても良くて、ただし夜中に目が覚めたときに心配事が頭から離れなくてしばらく寝付けなくなったり朝方に目が覚めた場合はそのまま寝るのをあきらめたりという感じ。そういう寝方をしたときは朝になっても不安な気分を引きずったままで落ち着くまでしばらくかかる…のでできれば朝までぐっすり寝たい。

アプリを立ち上げると、The Profというキャラクターが語りかけてきて(英語で)、ここしばらくの間どのような眠りのパターンであるか、コーヒーやアルコールなどはどれくらいの頻度で摂取するか、眠りによってその日の気分に影響が出ることはあるか、などいくつかの質問を投げかけてくる。それに答えることで、その人の眠りについて分析した結果に基づいて改善案を提案してくれるようで、わたしの場合はとりあえず1週間の間

  • 眠りについた時刻
  • 起きた時刻
  • 目が覚めた回数

などを記録するよう促された。Jawbone UPやHealthKitの記録をインポートすることもできるらしい。

アプリの体験は悩める人を対話形式で最初の一歩から導くような流れになっていて、とてもよく考えられていると思う。ただしほとんどのコンテンツは音声中心で字幕が出てこないので、ふつーの日本語ネイティブにはかなりハードルが高いのではないか…。わたしは幸い聞き取れるくらいの英語力はあるのでしばらく試してみようと思っている。

Sleepio - the sleep improvement app

Sleepio - the sleep improvement app

  • Big Health Ltd
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

OSXでゴミ箱を空にするのにやけに時間がかかるとき

そろそろ寝る時間なんだけど、MBPのゴミ箱を空にするのがなかなか終わらない…ということでアクティビティモニタを眺めてみると

  • mtmd
  • Locum

という2つのプロセスが妙に活発に動いている。前者はMobile TimeMachine snapshot daemonで確かにこのマシンではlocal snapshotを有効にしているので動いていても不思議ではない。

mtmd(8) Mac OS X Manual Page

一方Locumは通常「確実にゴミ箱を空にする」を実行したときにデータ領域を何度も書きつぶすためにroot権限で実操作を行うdaemonらしいけど、今回はふつうにゴミ箱を空にしているのでなんでLocumが動くのかわからなかった…のでググってみたところ

osx - What does the process 'Locum' do? - Super User

Locum also appears when copying old Time Machine data sets from one drive to another. The finder needs escalated privileges to be able to copy everything that's inside the backups.

というコメントが見つかった。ゴミ箱を空にするタイミングでmtmdとLocumが同時に動く状況を推測するに、そのタイミングでTimeMachineのsnapshotにも何らかの操作を加えているんだろうか。もう眠いからそういうのはもっと元気な時間帯にやってほしかった…。

Ubuntu Redmineの続き

例によって環境はEC2上のUbuntu Server 12.04 LTS。

libapache2-mod-passengerを入れて、ApacheのDocumentRootをRedmineのルートにしたらあっさり動いた…。Amazon Linuxで試したときはパッケージがなくて面倒そうだったけれどUbuntu Serverはお気楽だった。

次はプラグイン作るつもりだけど、EC2インスタンス上で直接開発するのはあんまり気が進まないので結局ローカルのVirtualBoxに同じ構成を作ってそっちで開発してしまいそう。仮にEC2にデプロイするときはGitHubにでも置いといてpullしてくることになるかな…。だったら最初からローカルでやっておけという話だなあ。

まあ、いろいろなディストリビューションをすぐに試せるというところはAMIの品揃え豊富なEC2ならではだということで無理矢理納得しておこう。

EC2のUbuntuにRedmine

やあ久しぶり…。

事情があって、以前VPN用に作ったEC2 t1.microのUbuntuインスタンス上にRedmineを入れた。

apt-getでredmine/redmine-mysql、もしかしたら別途mysql、あとlibapache2-mod-passengerを入れれば使えるようになるはず。バージョンは1.3だけどほんとは1.1.3で試したかった…。ソースから入れる必要がありそうだったので時間を捻出できそうになくて妥協。

明日以降プロジェクトを作ってみたりして動作確認してからプラグインを作ってみる。

BOSE SoundTouch

最近パブ記事をよく見かけるBOSE SoundTouchを増税前に駆け込み購入。20年近く使ったDIATONE印のPCスピーカーが故障して、次はAirPlayスピーカーが欲しかったのとスペースの制約でできるだけコンパクトなものが欲しかったというのが決め手。

セットアップはPCとUSBケーブルをつないで専用アプリケーションから初期設定を行うスタイルで、それを使えば無線LANの設定もSSIDくらいは自動で見つけて設定してくれる。ただ、パスワードは自分で入力しないとダメ。有線でつなげるスピーカー配置だったらいっそのこと有線でつないでしまうのもアリだと思う。

またSoundTouchを使うにはユーザ登録&アカウント作成が必須で、アカウントがあっても特に遠隔操作できたりするわけでもなく必然性が薄いように感じる。あと、専用アプリがWindows/OSX/iOS/Androidほぼ同じUXで、よくいえば統一感があって悪いところを挙げるとするとUXが独特すぎてとっつきづらい。

SoundTouchからWindows/OSXマシンの音楽ライブラリを参照して本体側で鳴らすという機能があるのだけれど、この機能を使うためにはMusic Serverという子アプリを立ち上げておかなければいけない。それは百歩譲ってOKとして、OSXではMusic Serverが起動時によくクラッシュしてしまうのでそもそも共有できず、iTunesで音楽鳴らしてAirPlayでストリーミングするほうが安定しているし、シャッフル再生繰り返し再生もできるので結局みんなそっちを使うんじゃないかという気がふつふつと。

AirPlayを使うということはBonjourでストリーム相手を探すということで、前提としておうちのLANがちゃんとBonjourなピアを探索可能になっていなければならない。うちの無線ルータはBonjourの探索がいまいち不安定で、これまでもiPhoneWiFi同期がうまくいかないなどの症状があって、今回もAirPlayでうまく接続できないという状態になってルータを再起動するはめになる、ということが何度か起きている。これについてはルータを買い替えることで解決するつもり。

ラジオ局のラインアップは、コミュニティFMや海外の局中心。Pandoraが使える国ではPandoraがあれば他はいらなさそう。日本向けローカライズとしてRadikoとからじる・らじるに対応してほしいけど地域判別のロジックがややこしそう。あまり期待できないか。

ここまであまりポジティブなことを書いてこなかったけれど、音質はコンパクトな形にもかかわらずさすがBOSEクオリティで、特に重低音はよく響く。響きすぎて朝夜は音を出すのを躊躇するくらい。本体のデザインは品が良く目立ちすぎない感じでとても良いと思う。

まとめとしては、安定したLAN環境でAirPlay中心で鳴らすのならとてもいいんじゃないかと思うものの、ものによっては最低1万円前後から買えるAirPlayスピーカーとしてはかなり高価なので、プレミア感を求めるとか次回の増税前に何か高価なものを買いたいという動機があるときに買うと良いでしょう。

CODE Keyboard

Coding HorrorのJeff Atwoodプロデュースで一時期受注ストップ状態だったCODE Keyboard、87キーのバージョンが入荷したらしく販売中だった。

CODE Mechanical Keyboard

基本的にテンキーは使わないので、これまでもApple WirelessとかThinkPadキーボードとかコンパクトなものを乗り継いできた所以もあって、104キーのじゃなくて87キーバージョンが欲しかった。ただ、別にFilcoのでいいじゃん、とツッコミが入りそう。

いま日本から買おうとすると送料が最低$55.80かかるのでそこは要注意。私は物好きなので購入手続きしてみた。

HAXM on Mavericks

Androidがらみで、ARMエミュレーターが遅い問題対策としてIntelが配布しているHAXMを使ってAtomエミュレーターを使うとさくさく動くというのはよく知られていると思うけど、MavericksでHAXMがフリーズするという問題のhotfixが出ているという話だけど、ダウンロードリンクが見つからなかったのでIntelのサイト内検索で見つけたリンクを貼っておく。

Intel® Hardware Accelerated Execution Manager End-User License Agreement - OS X* | Intel® Developer Zone